野党、支持率低迷 立憲民主党・蓮舫が首相に「言葉が伝わらない」と高圧的に迫ったことが世論の不興を買う
今国会で菅義偉(すが・よしひで)政権にどう挑むか、野党の間で違いが目立っている。5日の衆院予算委員会では、立憲民主党と共産党が総務省幹部への接待に首相の長男が関与したとされる疑惑などを集中的に取り上げる一方、日本維新の会と国民民主党は新型コロナウイルス対策をめぐる提言などに比重を置いた。ただ、政党支持率が低迷する点は共通しており、次期衆院選に向け国会論戦でいかにアピールできるかが課題となっている。