【東京地裁公判】自民党本部からの1億5千万円が買収の原資 案里元参院議員の会計担当者が供述 検察が調書朗読
2021/2/9 12:59
2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井克行被告(57)=衆院広島3区=の第38回公判が9日、東京地裁であった。検察側が、妻の案里元参院議員(47)の選挙事務所の会計担当者の供述調書を朗読。会計担当者は、自民党本部が河井夫妻側に提供した1億5千万円の一部が、陣営スタッフ3人への運動員買収の原資に充てられたと供述していた。