日韓局長級協議 平行線に終わる 日本側「慰安婦問題をめぐる韓国裁判所の判決は国際法などに明らかに反している
日韓の局長級協議が東京で行われ、日本側が、慰安婦問題をめぐる韓国裁判所の判決は国際法などに明らかに反しており、適切な措置を講じるよう重ねて求めたのに対し、韓国側は従来の立場に基づく説明にとどまり、協議は平行線に終わりました。外務省の船越アジア大洋州局長と韓国のイ・サンリョル(李相烈)アジア太平洋局長は1日、外務省などで、対面ではおよそ5か月ぶりとなる日韓の局長級協議を4時間余り行いました。