文在寅から距離を置く“対日強硬派”の京畿道知事・李在明… 今後、さらに支持が強まるとみられる
韓国のソウル・釜山市長選挙で与党が敗北したことを受けて、文在寅大統領は「国民の叱責を厳重に受け入れる。より低姿勢で国政に臨む」などとコメントを出しました。文政権の求心力の低下は避けられず、日本との今後の外交にも影響する可能性があります。●ダブルで与党惨敗
韓国で来年の大統領選挙の前哨戦として位置づけられたソウル市長選挙では、保守系の最大野党「国民の力」の呉世勲候補が57.5%、与党「共に民主党」の朴映宣候補が39.2%の得票率で、野党の呉候補が当選しました。