海洋放出、「反対しない」発言で釈明に追われる韓国外相、与党からも叱責「日本の汚染水放出を防げないということを前提…無気力に対応
福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出をめぐり、「国際原子力機関(IAEA)の基準に従うなら反対しない」と発言した韓国の鄭義溶外相が釈明に追われている。韓国メディアは与党からも「国民の情緒とは違う」「無気力に対応した」などの叱責が相次いでいると報じた。聯合ニュースなどによると、日本政府の海洋放出決定を受け、韓国の文在寅大統領は14日、2月に着任した相星孝一駐韓大使から信任状を受け取った席で「地理的に最も近く海を共有している韓国の懸念は非常に大きい」と表明。