【小泉環境相】「(原発を)どのように残せるかではなく、どのようにしたらなくせるかという立場だ。曲解はやめてほしい」
発言を都合良く解釈するのはやめてもらいたい─。27日の参院環境委員会で小泉進次郎環境相(衆院神奈川11区)が、インターネット番組に出演した際の原子力発電の活用を巡る自身の発言を引用した原発推進派の自民党議員にぴしゃりと注意する一幕があった。公の場で自民議員同士が激しくやりとりするのは珍しい。
この日最初の質問者として登場した滝波宏文氏(参院福井選挙区)は番組について「大臣もエネルギーや原子力への理解が多少進んだと思った」と“挑発”。