【石破氏】「臨時国会開くべきだ」 総裁選は衆院選後が妥当との見解
自民党の石破茂元幹事長は23日、国会内で記者団に「新型コロナウイルスに対する医療の機動性・弾力性が十分でないのには、法律の問題がある。法律を制定できるのは国会だけで、残りの任期で使命を果たすべきだ」と述べ、臨時国会を早急に召集して法改正に取り組むべきだとの考えを示した。9月に実施予定の党総裁選については「国民の不安に応える法律の成立後、(衆院選で)国民の審判を仰ぐのがあるべき姿だ」とし、衆院選後に先送りするのが妥当との見方を示した。