【森友改ざん】自殺職員の「公務災害」認定理由 人事院が開示
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ、自殺した近畿財務局の男性職員を公務員の労災にあたる「公務災害」と認定した理由を記した文書について、人事院はこれまで黒塗りにしていた部分を外して男性の妻に開示しました。森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられたあと、3年前に自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)は、公務災害と認定されていますが、人事院がおととし、妻の雅子さんに開示した認定理由を記した70ページの文書は、ほとんどの部分が黒塗りにされていました。