【ロシア】千島列島の松輪島にミサイルシステム 軍事力強化鮮明に
ロシア軍は千島列島の松輪島に地対艦ミサイルシステムを配備して運用を始めたと発表し、北方領土を含むこの地域の軍事力を一層、強化する姿勢を鮮明にしています。ロシア国防省は2日、北方領土の北東にある千島列島の松輪島に新型の地対艦ミサイルシステム「バスチオン」を配備し、運用を始めたと発表しました。発表によりますと、1年を通して活動できる海軍の施設も設置されたということで、「バスチオン」が配備されたことで、今後、周辺海域を常時監視するとしています。