【野党】立憲・総括素案「書き方甘い」乏しい具体性、野党連携踏み込まず
代表(奥)=参院議員会館で2022年8月3日午後3時39分、竹内幹撮影立憲民主党がまとめる参院選総括の議論が大詰めを迎えている。党は5日、国会内で両院議員懇談会を開き、6議席減らした参院選の結果について「執行部として大きな責任がある」などとする総括素案を議論。素案は「立憲が野党第1党であることは自明の前提ではない」との強い危機感を示すが、野党連携の核となる共産や国民民主など他党との関係については踏み込んでおらず、所属議員からは「書き方が甘い」などの声も上がる。