【岸田内閣】途上国の生態系保護に1170億円資金支援
カナダで開かれている生態系の保護や動植物の遺伝資源などについて話し合う国連の会議「COP15」に参加している西村環境大臣は閣僚級会合で演説し、途上国などの取り組みに対し3年間で1000億円規模の資金支援を行う考えを表明しました。カナダのモントリオールで開かれている「COP15」は生物多様性の保護に向けた2030年までの目標について議論され、世界全体で陸域と海域のそれぞれ30%以上を保全地域とする「30by30」を盛り込むことができるかが大きな焦点となっています。