【能登震災】被災地の自衛隊員5400人体制に…防衛相、「逐次投入」批判に反論「被害把握に努めていた」
石川県能登地方で最大震度7を観測した地震について、木原防衛相は6日午前、被災地で活動する自衛隊員を約400人増員し、約5400人体制としたことを明らかにした。防衛省で記者団の質問に答えた。「逐次投入」などと批判が出ていることに対し、木原氏は「能登半島の中でも特に北部での被害状況が大きく、道路が寸断され、インフラ網が途絶えてしまっている今回の災害の特性を踏まえ、初期の段階では、航空機を活用した被害状況の把握に努めていた」などと反論した。