尖閣諸島の領土編入130年、沖縄・石垣市で記念式典 石破首相「断固として守り抜く」
尖閣諸島(沖縄県石垣市)が日本の領土に編入され130年の節目を迎えた14日、石垣市で記念式典が行われ、各党の代表らが出席した。石破茂首相は「わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜く決意だ」とのメッセージを寄せ、自民党幹事長代理の西銘恒三郎衆院議員が代読した。平成22年の尖閣沖中国漁船衝突事件当時、民主党政権で国土交通相だった日本維新の会の前原誠司共同代表は実効支配の重要性を訴え、「彼ら(中国)の言っていることに合理性や道理がないのは明らかだ」と指摘。