絶滅危惧種リュウキュウアユ　危機的状況から回復傾向に　奄美大島 鹿児島大学や琉球大学でつくる「奄美リュウキュウアユ保全研究会」は18日、奄美大島だけに生息する絶滅危惧種リュウキュウアユの個体数が前回の201...

■温暖化により熱帯性種が分布域を拡大する可能性中野智之 フィールド科学教育研究センター助教、河村真理子 同研究員、佐藤崇 総合博物館研究員らの研究グループは、和歌山県白浜町において、本州初記録となる熱帯...

鹿児島県・奄美大島で、チョウの一種、リュウキュウアサギマダラが集団で越冬している。海沿いの林の枝やつるに身を寄せ合うようにしがみつき、寒さに耐えている。奄美群島以南に生息し、気温が15度を下回ると群れて...

雌が産卵した場所に放精するリュウキュウアユの雄=17日午後5時半ごろ、奄美市住用の川内川(興克樹さん提供)奄美大島の固有種リュウキュウアユが、産卵期を迎えた。奄美市住用の川内川では雌を追う雄の群れがあちこち...

■冬の訪れ告げる 二十四節気の一つ「大雪=たいせつ=」の7日、奄美地方も最低気温が14度台まで低下したが、早朝には南の島に冬の訪れを告げる風物詩が見られた。リュウキュウアサギマダラの集団越冬で、日差しを浴び...

奄美大島だけに生息するリュウキュウアユ 奄美市住用町の中学生9人が2日、町内の冷川で絶滅危惧種のリュウキュウアユを観察した。生徒らは遡上したばかりのアユに感動しながら「守っていきたい」と話していた。町内...

自然状態では現在、鹿児島県の奄美大島にしか生息していない絶滅危惧種「リュウキュウアユ」の個体数が、今秋の調査で1990年以降最多の8万匹余りに上った。専門家は、近年の豪雨の影響などで河川環境が改善したとみ...

本格的な夏の訪れを告げる「リュウキュウクマゼミ」の初鳴きが11日、石垣市内で確認された。石垣島地方気象台によるとクマゼミの初鳴きは平年6月7日。今年は4日遅い。リュウキュウクマゼミは体長6センチ前後の大型の...