原爆症の認定をめぐる裁判で、国が認定しなかった被爆者が相次いで原爆症と認められているとして、被爆者の団体などが、認定基準を見直すよう田村厚生労働大臣に要望しました。要望を行ったのは、日本被団協=日本原...

原爆症の認定申請を却下された広島県内の被爆者11人が、国に処分の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁(三木昌之裁判長)は22日、全員の訴えを退けた1審・広島地裁判決を取り消し、5人を原爆症と認めた...

経過観察の通院、原爆症と認めず　最高裁、被爆者が敗訴2020年2月25日 15時23分原爆の影響で病気になり、経過観察のために通院する被爆者も原爆症と認定すべきかが争われた3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法...

原爆症認定訴訟 きょう最高裁判決 「要医療性」判断は 2020年2月25日 4時35分広島や長崎で被爆した人たちが、白内障などの病気になったとして国に原爆症の認定を求めている3件の裁判について、最高裁判所が25日、判...

広島で入市被爆し狭心症を発症した京都市の男性(92)と、長崎市の自宅で被爆し前立腺がんを発症した神戸市の苑田朔爾さん(77)が、原爆症と認めなかった国の処分取り消しなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(松永栄治...

05月15日　17時42分 白内障になったのは幼少の時の被爆が原因だとして、80代の女性が国に原爆症の認定を求めた裁判で、長崎地方裁判所は、訴えを退ける判決を言い渡しました。現在、佐賀県に住む80代の女性は、長崎...

◆原爆症2人認定、国の却下取り消す　名古屋高裁長崎に投下された原爆で被爆した姉妹2人が、原爆症の認定申請を却下した国の処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が7日、名古屋高裁であった。藤山雅行裁判長は、...

長崎で被爆し狭心症を患った男性が、原爆症の認定申請を却下した国の処分の取り消しなどを求めていた裁判で、大阪地裁は男性を原爆症と認め、国の処分を取り消しました。判決によりますと、大阪市城東区に住む宮本義...

長崎で被爆し、2014年に83歳で死亡した大阪府の男性の遺族が、国に原爆症認定を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、遺族の上告を退ける決定をした。22日付。遺族逆転敗訴の2審判決が確定した。ニュ...

長崎原爆で被爆し白内障を発症したのに、国が原爆症認定を却下したとして、佐賀県内の70代女性が7日、却下処分取り消しを求める訴訟を長崎地裁に起こした。訴状によると、女性は8歳の時に爆心地から約700メートルで...

兵庫県伊丹市に住む被爆者男性の遺族が、国に原爆症と認めるよう求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(池田光宏裁判長)は25日、原爆症と認めた一審大阪地裁判決を取り消し、訴えを退けた。男性の心筋梗塞は、被爆以外...

広島や長崎に投下された原爆で被爆した17人が原爆症と認められないのは不当だとして、本人や遺族計19人が、国を相手に認定申請の却下処分の取り消しを求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。増田稔裁判長は、17...

原爆症の認定申請を却下された白内障の被爆者4人が国を相手取り、却下処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が20日、広島地裁であった。梅本圭一郎裁判長(小西洋裁判長代読)は、2人について病気は被爆によるものと判断...

原爆症の認定申請を却下された兵庫県と京都府の被爆者7人が、却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は30日、うち4人を原爆症と認め、処分を取り消した。国への1人当たり300万円の損害賠償請求は7人...

被爆直後からの原爆生存者の健康状態についての研究について、放射線医学の権威、長瀧重信教授が、その内容を報道するタイミングについて日本政府、厚生労働省の抱える補償問題などを考慮するべきだとアメリカ政府に...

昨年12月に策定された新たな原爆症認定基準により、今年2～9月の広島市内の被爆者の認定率が65・1%と、旧基準時の51・3%を13・8ポイント上回ったことが8日、同市への取材で分かった。旧基準では1人も認定されていな...

厚生労働省は29日、原爆症認定者に支給される医療特別手当(月額約13万5000円)を巡り、自治体が不十分な審査で更新申請を却下している恐れがあるとして、各都道府県と広島、長崎両市に適正な審査と却下処分の見直しな...

在韓被爆者救済運動の先駆けとなった韓国人被爆者、孫振斗(ソン・ジンドゥ)さん=福岡市博多区石城町=が25日、福岡県志免町の病院で胃がんのため亡くなった。87歳。1927年、大阪市生まれ。広島市で18歳のときに被爆し...

寝屋川保健所(大阪府寝屋川市)が昨年7月に同市内の70代と80代の女性2人から受け付けた原爆症の認定申請の書類を約10カ月間放置していたことが、11日わかった。同保健所は「初歩的ミスだった」として2人に謝罪した。...

原爆症訴訟、新基準外の2人を認定…大阪地裁 2014年05月09日 11時25分 原爆症の認定申請を却下された兵庫県の被爆者2人の遺族が、国に却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(西田隆裕裁判長)は9日、...

2014/04/23 15:20 【共同通信】 原爆症の認定却下、国に賠償命令　全国3例目、岡山地裁国がずさんな審査に基づき、原爆症の認定申請を却下したのは違法として、長崎市で被爆した岡山県の男性(72)が慰謝料など計30...

機械的に要件を当てはめるのではなく、疑いがあれば積極救済するよう裁判所が求めた。新基準で却下された被爆者を原爆症と認めた大阪地裁判決は、認定審査のあり方が依然として不十分だと、国に重い課題を突き付けた...

原爆症の認定申請を却下した国の処分を不服として、長崎市の三浦広子さん(74)が、処分取り消しを求めた訴訟の判決が26日、長崎地裁であった。井田宏裁判長は、胃がんと胃切除に伴う後遺症の一部について、「原爆症認...