宇宙物理学の未解決問題「なぜ大質量のブラックホールが存在するのか?」考えられている2つのモデルとその問題点浅田 秀樹　弘前大学 理工学研究科 宇宙物理学研究センター センター長・教授 時空の歪みとして捉えら...

2024.12.18(Wed) 竹中 友一(RinToris) 昔は当たり前のように使われていたのに、現在ではあまり馴染みがなくなってしまった表現にまつわる投稿が、先日X(旧Twitter)で話題になりました。「タバコを“のむ”」 現在で...

都立大、超伝導体ではない合金同士を固溶させて超伝導体を合成東京都立大学(都立大)は12月12日、磁性元素である鉄(Fe)とニッケル(Ni)を含み、超伝導体ではない合金である「FeZr2」と「NiZr2」を固溶させて合成した遷...

超高精度で1秒を刻む「光格子時計」を小型化、東大など 「秒」の再定義へ超高精度で1秒を刻む「光格子時計」の装置容量を、従来の920リットルから約4分の1にあたる250リットルまで小型化することに、東京大学大学院...

入試情報サイトに「六四天安門」のキーワード指定　中国からの留学阻害を目的か　東大大学院・メディカル情報生命専攻で 東大大学院一部専攻の入試情報サイトなどに「六四天安門」がキーワードとして一時、指定され...

ー前略ー 21世紀のこの時代に、隣の韓国でクーデターが起こるなど皆様も大層驚いたことだろうと思いますが(ちなみに韓国での戒厳令は、45年ぶりです)、韓国大統領には北朝鮮との有事などを想定し、こうした「戒厳令...

東京大大学院のウェブサイトの内部に一時、「六四天安門」という文字列が埋め込まれていたことが6日、大学などへの取材で判明した。書き込みがあったのは入試情報などを掲載したページの表示内容を規定する「ソース...

鹿児島大など、太陽系の移動についての「銀河ハビタブル軌道」を提唱鹿児島大学と神戸大学は12月5日、天の川銀河内における太陽系の移動とその周辺環境の変化に関するシミュレーションを実施した結果、太陽系は今よ...

Kavli IPMU、「非可逆的対称性」の操作に関する性質を解明することに成功東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は11月29日、素粒子理論や物性理論において一般にどのような記述が存...

「果物の王様」ドリアンの開花条件明らかに　東京都立大学大学院のグループ 東京都立大学大学院都市環境科学研究科のグループは、東南アジア原産で「果物の王様」と呼ばれる熱帯果樹ドリアンが開花するには15日程度...

東京大学と北海道大学　14年間の大規模野外実験で地上の森林多様性と地下の土壌健全性の相関を発見 東京大学大学院農学生命科学研究科の日浦勉教授と北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの中村誠宏教授らは...

外来DNAを用いないゲノム編集　ダイズで初めて成功　北大、京大、農研機構北海道大学大学院農学研究院の山田哲也講師、株式会社カネカ 食糧生産支援Strategic Unit、京都大学大学院農学研究科の丸山伸之教授、農研機...

謎多き毒クラゲ「カツオノエボシ」の生殖に関する新発見を東海大などが発表東海大学、東京大学(東大)、新江ノ島水族館の3者は11月13日、毒クラゲの一種「カツオノエボシ」が放出する「生殖枝」(Gonodendron)と呼ばれ...

阪大、青色波長帯で実用的な小型「波長可変半導体レーザー」を開発大阪大学(阪大)は11月11日、作製が容易な周期スロット構造を窒化物半導体レーザーに適用することで、青色波長帯において小型で実用的な「波長可変半...

慶大など、スマートフォンでジャンプ高を精密算出するアプリを新開発慶應義塾大学(慶大)とS-CADE.の両者は11月7日、ジャンプ高に影響を与えないセグメントの変位を基に、スマートフォンを用いてジャンプ高を算出する...

東大とダイセル、結晶化なしでX線構造解析を行える次世代の結晶スポンジを開発東京大学(東大)とダイセルは、次世代の「結晶スポンジ」材料を探索する中で、細孔内の環境が親水的で、かつ物理的・化学的に安定な耐溶...

グラフェン上を流れる微小水流による発電に適した水流状態、東北大などが解明東北大学、名古屋工業大学(名工大)、大阪大学(阪大)の3者は11月1日、ハチの巣状につながった単素原子1層分の厚さからなる二次元ナノ材料...

理研、量子シミュレータの実現につながる磁気の流れを生み出す機構を発見理化学研究所(理研)は10月21日、極低温の原子気体を用い、減衰しにくい磁気の流れを生み出す機構を発見したと発表した。...

固体酸化物燃料電池の固体電解質の空間電荷層の直接観察、東大が成功東京大学(東大)と科学技術振興機構(JST)は10月21日、「固体酸化物燃料電池」(SOFC)の固体電解質内部における空間電荷層の直接観察に成功したと発...

異なる官能基を有する半導体ポリマーで有機薄膜太陽電池のエネルギー変換効率17.4%を達成、広島大広島大学と京都大学(京大)は10月17日、材料合成の最終段階で官能基を導入する手法「Late-stage官能基化」を用いるこ...

近赤外光を通す超高屈折率材料、東北大などが発見東北大学は10月16日、自動運転車の実用化に向けて、高精度かつリアルタイムな距離測定技術を開発するために用いられている近赤外光を通す、SiやGaAsなどの従来材料よ...

室温で実用化レベルの導電率を達成した全固体ナトリウム電池向け固体電解質、大阪公大が開発大阪公立大学(大阪公大)は10月2日、全固体ナトリウム電池実現の鍵を握る、新たな塩化物固体電解質として、塩化物固体電解...

名大、生息環境を汚さず生存率を上げるフンをしないオタマジャクシを発見名古屋大学(名大)は9月25日、石垣島や西表島、台湾に生息する「アイフィンガーガエル」が、幼生(オタマジャクシ)の間はフンをしないことを発...

AIスタートアップ企業のOllo(オロ)は6月19日、同社が開発した画像認識ソフトウェア「Ollo Factory」が住友電装に正式採用されたと発表した。今後住友電装の全世界の生産拠点に導入を進めることになる。Olloは、AIの...

「セレンタンパク質」多いがん患者、予後が悪い傾向に　京都大学医学研究科などの研究グループ発表抗酸化作用を持つセレン元素を含むセレンタンパク質が多いがん患者は予後が悪い傾向にある、と京都大学医学研究科な...