薬物報道「慎重に」 回復施設での実名報道受け 市民団体ら指針改訂
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川野由起 2025年2月16日 11時00分
NPO法人ASKの依存症予防教育アドバイザーや精神科医の松本俊彦氏がメディア向けに講演をした=2024年12月25日、東京都千代田区存症当事者の回復や社会復帰を妨げないためには、どのような報道を心がけるべきなのか。依存症の予防教育・啓発に取り組む団体や精神科医らは、昨年ガイドラインを改訂し、薬物使用者の人格を否定するような報道は避け、実名報道は最大限慎重に検討するよう求めている。