【山形】トビ茸の炒め物、マコモ茸と舞茸のてんぷら、栗ご飯…里山の旬の食材をふんだんに、鶴岡・朝日地域で「さと山秋の御膳」
鶴岡市朝日地域の飲食店がキノコや山菜など地域内でとれた旬の味覚をふんだんに使った「さと山秋の御膳」を29日から約1カ月間限定で提供する。25日には同市上名川の米の粉の滝ドライブインで発表会が行われ、関係者らが旬の食材を使った料理に舌鼓を打った。さと山御膳は、地域に伝わる郷土料理や伝統食の活用による観光振興、地域活性化を図ろうと、旧朝日村商工会が2005年秋から実施していたもので、昨年からあさひむら観光協会(松本壽太会長)が事業を引き継ぎ、毎年春と秋に実施している。