【格付】フィッチが米格下げの可能性警告 協議難航がデフォルトリスク高めると指摘
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは
15日、米国の「AAA(トリプルA)」格付けをウォッチネガティブに指定し、財政協議がこう着していることを理由に最上級格付けから引き下げる可能性があると警告した。フィッチは声明で
「引き続き、債務上限が早期に引き上げられると信じているものの、政治の瀬戸際戦略や資金調達の柔軟性低下は米国がデフォルト(債務不履行)するリスクを高める可能性がある」と表明。