【半導体】東京エレクトロン、米アプライドとの経営統合中止 米司法省と認識に違い
東京エレクトロンは27日、6月末に予定していた米アプライドマテリアルズとの経営統合を取りやめると発表した。当初2014年9月を予定していた統合期日は3度にわたり延期していた。中止の理由について東エレクは「米司法省との間に認識の違いがあり、解決のめどが立たないことが判明した」と説明している。世界8カ国・地域での独占禁止法関連の審査に時間がかかっていたほか、統合に反対する一部の半導体メーカーの意向が影響したとの見方がある。