【外食】消費者の志向は二極化・・低価格の「てんや」と高価格の「シズラー」が好調で中間の「ロイヤルホスト」が苦戦
ことし4月から6月のGDPで個人消費が大幅に落ち込むなか、外食産業では価格が高くても支出をいとわない消費者と節約志向が強い消費者とに分かれる二極化が見られ、そのはざまで中間の価格帯の店で売り上げが落ち込む現象がみられます。外食大手の「ロイヤルホールディングス」では運営する外食チェーンのうち価格帯が高いレストランの「シズラー」で、ことし4月から6月までの売り上げが去年の同じ時期より6.6%増え、価格帯が低い天丼チェーンの「てんや」でも4.3%増加しました。