【決算】半導体大手クアルコム、16年14~6月期は売上高4%増の6500億円、純利益は22%増 チップや技術の提供先の中国メーカーの販売が好調
米半導体大手のクアルコムが20日発表した2016年4~6月期決算は売上高が前年同期比4%増の60億4400万ドル(約6500億円)だった。主なチップや技術の提供先である中国メーカーの販売が好調だった。純利益は22%増の14億4400万ドル。中国の国家発展改革委員会による調査が入り、クアルコムは現地の各メーカーとの間で技術供与の契約条件を全面的に見直している。