【物流】アマゾン宅配急増、ヤマトに集中 「今の荷物量無理」「荷物の4割をアマゾンが占めてる」
宅配便最大手のヤマト運輸の労働組合が今春闘で、荷物の取扱量の抑制を要求した。インターネット通販の普及と人手不足でドライバーなどの労働環境が厳しくなっているため。経営側も協議に応じる構えで、収益減につながるテーマを労使で話し合う異例の事態となっている。宅配の現場に何が起きているのか。ヤマト運輸、荷物の抑制検討へ 人手不足で労働環境悪化2月中旬、東京・銀座のヤマト運輸の本社会議室に経営陣と労働組合の幹部が集まった。