【株価 2/25】東証大引け 反発、2カ月半ぶり高値 米中協議進展、上海株高も後押し【前週末比102円72銭高】
25日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前週末比102円72銭(0.48%)高の2万1528円23銭。心理的な節目の2万1500円台を回復し、2018年12月13日以来およそ2カ月半ぶりの高値を付けた。貿易問題を巡りトランプ米大統領が対中関税の引き上げ延期を表明。米中対立で世界の景気が減速するとの警戒が和らいだうえ、中国・上海株式相場が大幅高となったことで投資家心理が強気に傾き、電気機器や機械など輸出関連株を中心に買いが優勢となった。