【経済指標】1月の実質賃金、前年同月比0.7%増 賞与増が寄与【毎月勤労統計調査】
厚生労働省が6日発表した1月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.7%増加した。ボーナスなどが増えて名目賃金を押し上げたことが寄与した。名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は27万6520円で1.5%増だった。内訳によると、基本給にあたる所定内給与が1.4%増、残業代など所定外給与は1.8%減、ボーナスなど特別に支払われた給与は10.4%増だった。