【詐欺】スパコン助成金詐取 前社長に懲役5年判決、東京地裁
スーパーコンピューター開発会社「PEZY Computing」(ペジーコンピューティング、東京・千代田)による助成金詐取事件で、詐欺などの罪に問われた同社前社長、斉藤元章被告(52)の判決公判が25日、東京地裁であった。野原俊郎裁判長は懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。起訴状によると、斉藤被告は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業で費用を水増しした虚偽の報告書を提出し、2014年3~4月に計約6億5300万円を詐取。