【財政】日銀総裁、ETF購入をやめたり出口を考える状況ではない【株価三万円を受けて】
→株価上昇は世界経済持ち直し継続の見方反映、行き過ぎか分からない→世界・日本経済に下振れ懸念、潜在リスクも注視して適切に政策運営日本銀行の黒田東彦総裁は16日の衆院財務金融委員会で、上場投資信託(ETF)の買い入れについて「やめたり、出口を考える状況にはない」との見解を示した。日経平均株価が30年半ぶりに3万円台を回復していることに関して総裁は、株価は企業収益や経済の先行きを勘案して決まるものであり、今後も世界経済の持ち直しが続くとの市場の見方を反映していると説明した。