【北海道】揺れて浮かんで流氷体感、専用ドライスーツを着て流氷と戯れる「流氷ウォーク」…知床の海岸、観光客に人気
【斜里】浮力のある防水の専用ドライスーツを着て流氷と戯れる冬の遊び「流氷ウォーク」を体験する観光客たちで、知床の海岸がにぎわっている。手軽に流氷を楽しんでほしいと、1997年ごろ始まった。実施するNPO法人知床ナチュラリスト協会「SHINRA」によると、毎冬約4千人が利用する。流氷の状況により実施場所は変わり、流氷帯が沖に離れた7日は、氷が残るウトロ西の海岸が会場となり、客は流氷の上で揺れを楽しんだり、海水に浮かんでクリオネを探したりと、童心に戻ってはしゃいでいた。