【福井】命名「コシサウルス・カツヤマ」、イグアノドン類の新種…恐竜博物館、勝山の化石を確認
県立恐竜博物館は十日、勝山市の手取層群にある白亜紀前期(約一億二千万年前)の地層から見つかっていた草食恐竜イグアノドン類の化石について、新種であることを確認したと発表した。学名は「越の国」と発掘現場にちなみ「コシサウルス・カツヤマ」と命名した。(山内悠記子)
写真=「コシサウルス・カツヤマ」の復元イメージ図=荒木一成さん制作、県立恐竜博物館提供
国内の新種恐竜は、同じ地層から発見された同類のフクイサウルスを含めて六例目。