【岐阜】「こも豆腐」の起源は?飛騨の郷土料理だと思っていたが、全国各地に同じ名前の料理…江戸時代から高山祭の献立に
表面に穴がポツポツと開き、普通の豆腐よりも少し歯応えがあるのが特徴の「こも豆腐」。高山に来て初めて食べたため、てっきり飛騨の郷土料理だと思っていたが、どうやら全国各地に同じ名前のものがあるらしい。起源はどこにあるのだろうか。写真=表面の穴が特徴のこも豆腐=高山市清見町の宮春で
「子どものときからお祭りや正月など、晴れの日には必ずといっていいほど食べていた」と話すのは、高山市清見町の豆腐店「宮春」社長の栄(さかえ)雄一さん(38)。