【青森】最短命県返上へ、「だし」活用で減塩作戦
県民の平均寿命が全国最下位の青森県が、
「だし」を食生活に浸透させて塩分の取りすぎを防ぎ、「最短命県」の返上を目指す取り組みを進めている。「だし活」と銘打ち、統一ブランドのだしを食品会社と開発。幼い頃からだしに慣れ親しんでもらおうとイメージソングやダンスも作り、食生活改善を訴えている。◆県が商品開発
「塩分控えめ で~きるできるだ~し~」
楽しげな曲が流れる青森市の商業施設で10月31日、法被姿の県職員が「だしのうまみで減塩を」と呼びかけた。