【奄美大島】この春島外から赴任の県職員が習性や毒吸出器の使い方などのハブ対策講習を受ける
今春、奄美大島に初めて赴任した県大島支庁職員らを対象に、島に生息する毒蛇ハブの被害を防ぐための予防対策講習会が、奄美市の大島支庁であった。生きたハブを観察し、かまれた際の応急措置などを学んだ。山に入る機会の多い職員や市町村職員ら約40人が参加した。「ハブは夜行性で直射日光に弱い」「4〜6月と9、10月が最も活動する時期」などハブの習性について説明を受けたほか、かまれたときに毒を吸い出す携帯用の吸出器の使い方などが指導された。