【三重】外国人住民に「言葉の壁」 新型ウイルス対策、現状訴え 知事と鈴鹿市長
三重県の鈴木英敬知事と末松則子鈴鹿市長は4日、自民党本部(東京)を拠点に開かれた党政務調査会外国人労働者等特別委員会役員会にウェブ会議システムを通じて参加した。外国人住民向けの新型コロナウイルス感染症対策の課題として「言葉の壁」を挙げ、通訳の派遣やワクチン接種の多言語対応を求めた。特別委が外国人住民向けの感染症対策の提言などをまとめるため、全国知事会で地方創生対策本部長を務める鈴木知事や、外国人集住都市会議の座長を務める末松市長から自治体の抱える課題を聞き取った。