【野球】茨城県内の高校球児減少 増える「連合チーム」 部員数が7年で約4割減… 「最近の子どもたちの野球人口減少は異常」
県内の高校球児が減っている。今夏の全国高校野球選手権茨城大会は33年ぶりに出場チームが100チームを下回った。8日開幕の秋季関東高校野球県大会の地区予選は、加盟105校のうち16校が単独チームで出場できない。部員数全体の減少のほか、強豪チームに部員が集中する二極化も進んでいる。県高校野球連盟(県高野連)は、少子化などの影響で今後も部員の減少が続く可能性が高いとみて、小中学生を対象にした野球教室などで子どもたちの野球熱を高めたい考えだ。