【ハンギョレ新聞】安田浩一ら論客「在特会・イルベなど日中韓のネット右翼、地域間対立・社会への不満が共通点」
21日午後に開かれたハンギョレ-釜山国際シンポジウム第4セッションでは、韓・中・日3国のインターネット極右主義現象に関する議論が繰り広げられた。日本の場合、極右勢力の誹謗が在日韓国人へ向かい、韓国は内部の左派や特定地域を狙う。中国では外部から来た文化商品に対して民族主義的反感が噴出している。東北アジア3国に現れたこのようなインターネット極右主義現象は、地域間葛藤の歴史と社会的虚弱性に根を置いているというのが参加者たちの共通した認識だった。