【台湾】父親の生まれ故郷を探す日本人 思い出話を手がかりに台湾・嘉義市が調査協力 そして・・・
(嘉義 11日 中央社)
日本統治時代の台湾で生まれたいわゆる「湾生」の父親の出生地を探していた北海道大学教授の馬場さんが、台湾の友人や嘉義市などの協力により、無事に出生地を見つけることができた。日本に帰る5歳まで嘉義市で生まれ育った父親の思い出話を、幼少期によく聞かされていた馬場さん。出生地について知りたいという思いから、成功大学(台南市)の教授を通じて、嘉義市の土地を管理する地政事務所に調査を依頼した。