【韓国】習近平「大韓民国は主権国家」…朴槿恵大統領にTHAAD拒否要請
中国の習近平国家主席が昨年7月、韓中首脳会談で朴槿恵(パク・クネ)大統領に主権国家論理を引き合いに出しTHAAD(高高度防衛ミサイル)の韓半島(朝鮮半島)配備に否定的な立場を伝達したと5日、国防消息筋が伝えた。この消息筋は「当時、習近平主席は『駐韓米軍を保護するという理由で米国が韓国にTHAADを配備する場合、韓国は主権国家として当然の権利を行使し、反対の意志を表明してほしい』という趣旨で朴大統領に直接協力を要請した」と話した。