【聯合ニュース】韓国外相 国連人権理事会で演説=慰安婦問題には言及せず 過剰な配慮と批判の声はさらに高まる見通し
【ソウル聯合ニュース】
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官はスイス・ジュネーブで開かれている国連人権理事会で2日(現地時間)、演説を行った。演説では北朝鮮を「人権の死角地帯」と呼び、「国際社会が行動を取るべき時期」と力説したが、旧日本軍の慰安婦問題については言及しなかった。昨年12月28日の慰安婦問題をめぐる日本との合意後、国際舞台で初めて行う演説のため、同問題に関する発言が関心を集めたが、間接的に言及することもなかった。