【台湾】台中の鉄道環状線計画始動、2018年着工へ 経済・交通の発展目指す
市内を一周する鉄道環状線の建設計画を積極的に進めている台中市。計画の一区間である「微笑山手線」はこのほど交通部の同意を獲得し、建設開始が決まった。経費として台湾鉄路管理局(台鉄)により計15億4000万台湾元(約50億4600万円)が編成される。2018年着工、2021年完成予定。台中市の環状線計画は、既存の台鉄山線と海岸線の一部区間を高架化するなどの改良を加えるとともに、その2線を繋ぐ新路線を建設し、鉄道を環状線化するというもの。