【韓国】国際裁判所裁判官出身も講義できない法学専門大学院
韓国人として初めて15年間、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)の裁判官を務めたキムアンドチャン法律事務所国際法研究所長である権五坤(クォン・オゴン)氏が、成均館(ソンギュングァン)大学法学専門大学院(ロースクール)から、教員任用を断られたという。今年2学期から招聘碩座敎授の資格で、国際刑事法講義を担当する予定だったが、成均館大学は、氏の論文点数が大韓弁護士協会所属ロースクール評価委員会の評価基準に達しないことを理由に、講義不可を通知したという。