【中央日報】「大韓民国号」は座礁の危機を迎えている
朴槿恵(パク・クネ)大統領の「秘線」とされる崔順実(チェ・スンシル)氏の「国政壟断」問題が明るみになってから最初の週末を迎えた29日、ソウルと釜山(プサン)など全国各地で大規模なろうそくデモが開かれた。集会参加者は中高生と大学生だけでなく、サラリーマンやベビーカーを押した母親まで全年齢層を網羅した。「人生自体をだまされたような感じがした」「韓国は熱心に努力する人が成功できる国という信頼が崩れた」という参加者の話でわかるように、崔氏の事件は国民の自尊心と信頼を深く傷つけた。