【日露】ロシア外務次官 北方領土についてロシアの立場を改めて強調
ロシアを訪れている岸田外務大臣がプーチン大統領などと会談するのを前に、対日外交を担当するモルグロフ外務次官は国営の通信社のインタビューに応じ、北方領土が第2次世界大戦の結果、ロシアの領土になったという主張を日本側が認めることが議論の出発点だと改めて強調しました。ロシアを訪れている岸田外務大臣は、2日、サンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談し、3日には、モスクワでラブロフ外相と会談して、今月15日と16日に山口県などで行われる日ロ首脳会談を前に、最後の調整に当たる予定です。