【韓国】大企業への資金拠出強要は朴大統領が指示 前秘書官が証言
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾審判の5回目の弁論が16日、憲法裁判所で開かれ、前青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告が証人として出席した。安被告は、朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告が設立に深くかかわった文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」への大企業の資金拠出に関連し、朴大統領が2015年7月に複数の大企業トップと個別面談を行った後、安被告に大企業から資金を集めるよう指示したと証言した。