【バラマキ福祉】韓国、来年から月10万ウォンの児童手当導入 基礎年金は引き上げ しかし、財源確保が容易ではないとの指摘も
韓国政府が5歳以下の子どもに月10万ウォン(約98000円)を支給する「児童手当」を来年から導入することが16日、分かった。文大統領は人口減少を食い止め、育児負担を軽減するための対策として、0~5歳の子どもに月10万ウォンを給付し、対象と支給額を段階的に引き上げることを大統領選の公約に掲げていた。また、基礎年金を現行の月約20万ウォンから月30万ウォンに段階的に引き上げ、若者求職促進手当(最大9カ月・月30万ウォン)を新設することなども主要福祉公約としていた。