【兵庫】就活の留学生に中小企業を紹介 神戸・流通科学大で説明会 韓国人留学生「こうした機会をもっと増やしてほしい」
就職活動中の外国人留学生と県内の中小企業をマッチングしようと、神戸市西区学園西町の流通科学大学で、留学生限定の合同企業説明会が開かれた。中国や韓国、ベトナムなどからの留学生約50人が参加し、企業側の説明に聞き入った。留学生に県内企業を紹介する機会を設けようと、みなと銀行が同大に呼びかけて初めて開催。日本で就職を希望する留学生にとって、企業情報が入手しにくい現状がある一方、企業サイドは海外へのビジネス展開を考え、橋渡し役となる優秀な人材を求める傾向が高まっているという。