【産経】「中国が拘束中の日本人の問題解決を真っ先に」 元北京特派員・矢板明夫
「北海道『正論』友の会」の第3回講演会が4日、札幌市中央区の札幌グランドホテルで開かれた。産経新聞の矢板明夫・外信部次長(元北京特派員)が「“覇権主義”中国の野望を読み解く~習近平政権と日中関係」と題して講演、約250人が参加した。矢板氏は長年の取材経験から「報道されない真実」について解説した。中国では、国有企業を重視して経済に対する党の主導を強化したい習国家主席に対し、規制緩和を通じて、内需を拡大させたい李克強首相の権力闘争が激しくなっている。