【経済】シャープ社長「台湾でシェアトップ目指す」 台湾皮切りに「海外へ攻勢」=売上高比率8割に
経営再建中の大手電機メーカー「シャープ」の戴正呉社長が台湾で記者会見し、業績回復に向け海外での売り上げ比率を引き上げるため、まずは台湾の市場でテレビのシェアトップを目指すなど、販売の拡大に取り組む考えを示しました。シャープは去年8月以降、台湾の「ホンハイ精密工業」の傘下で経営再建を進めていて、ホンハイ出身の戴正呉社長が就任してから13日で1年になるのを前に11日、台北市でメディアの取材に応じました。