【国防】米軍基地で空自PAC3訓練へ 小野寺防衛相「日米の絆示す」 北朝鮮の弾道ミサイル発射問題に対応
小野寺五典防衛相は25日午前の閣議後会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題に対応するため、航空自衛隊が在日米軍基地で地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の機動展開訓練を行うことを明らかにした。29日に横田、岩国飛行場、9月7日に三沢飛行場で訓練を行う予定。小野寺氏は会見で米軍基地での訓練について、「日米の連携が強化され、その絆を示し、わが国の安全保障、同盟全体の抑止力、対処力を一層強化するという姿を見せることになる」と強調。