【中国】中国の90年代生まれの若者、日本軍側の戦争史料を基に日本軍の暴行を暴露?中国メディア
江紫辰さんは1994年に中国で生まれ、今年の9月に「中国を侵略した日本第6師団の南京戦役及びその暴行に関する実録」という自身初の書籍を出版した。出版を担当した中国重慶出版社の劉嘉主任は、「これまで出版されてきた抗日戦争の歴史を研究する書籍のほとんどは中国軍の史料を使用し、中国人の視点から抗日戦争を見るものであったが、これに対し、江さんが日本軍の戦争史料を大量に収集し、日本軍史料の角度から日本軍の暴行を暴露したことは、抗日戦争史の研究における空白部分を埋めたといえる」と語った。