【講談社元編集次長(韓国籍)】妻殺害を否認…「自殺した」として無罪を主張
東京都文京区の自宅で妻を殺害したとして、殺人罪に問われた出版大手「講談社」元編集次長で韓国籍の朴鐘顕パクチョンヒョン被告(43)に対する裁判員裁判の初公判が19日、東京地裁(守下実裁判長)であった。朴被告は罪状認否で「妻を殺していない」と起訴事実を否認。弁護側も「妻は自殺した」として無罪を主張した。起訴状では、朴被告は2016年8月9日頃、同区千駄木の自宅で妻の佳菜子さん(当時38歳)の首を絞めて窒息死させたとしている。